先日twitterにてこのブログで書いて欲しいネタをアンケートを取ったところ…

「女性アスリートあるある」が一位を獲得しました！（投票にご協力くださった皆様、ありがとうございます！）

という訳で今回は女性アスリートによくあるお話を書かせて頂こうと思います。

もしこの記事を読んでいただく女性アスリートの方がいらっしゃいましたら、「ウンウン」と頷いて頂ける…はずです！

女性アスリート…といえば、強さ、そして美しさを兼ね備えた存在…

ちょっと昔は筋肉のある女性なんて…と敬遠されていましたが、近頃はスポーツジムに通い強く美しいカラダづくりを目指す女性も多いですし、シュッと割れた腹筋はあこがれの的ですよね！

ただ…恐らく世の中の女性が目指す腹筋とアスリート女性が目指す腹筋は若干異なっていて、世の中の女性が目指すお腹が「細く、しなやかでくびれのあるお腹」だとすれば、アスリート女性が目指すのは「太く、幹のようにずっしりとしたお腹」であることが多いです。（競技種目によって多少の違いはあります！）

なので、理想のボディかと言われると「？」がつくのですが（それでも美しいと思って下さる皆様、ありがとうございます！）腹筋は見せるものではなく使うものなので、機能性を重視した結果なのです。

そんな腹筋なので、身体測定の時や、温泉に入りに行ったときは、ギョッとされることも多いです。笑

（優しい方は、何かスポーツされているんですか～？と声を掛けて下さいます！）

魅せるための筋肉と使うための筋肉はやっぱりちょっと違うので、体を見れば大体その人がアスリートかどうかは分かります。（筋肉を見る機会なんて、温泉か銭湯くらいしかないですけど）

引退してからは一般人に紛れられていると信じていますが…笑

これも競技スポーツによるのですが、筋肉の付き方のバランスが明らかに普通の人と異なるので、服選びも大変です。

女子短距離であるあるなのがボトムス選びの大変さで、特にパンツ（ズボン）、デニムなどは、お尻に合わせるとウエストがぶかぶか、丈も余る、というのはよくありました。

伸縮性のある素材じゃないと、お尻とハムストリングスがパツパツになってしまいます。

それ故着心地のいいパンツに出会えることは中々無いので、一旦気に入るとそればっかりヘビロテしていました。

引退して近頃ようやく空いているウエストが埋まってきました…（良くはないことですね…）

あと、日焼けが余りにもくっきり過ぎるので…私は夏でも必ずストッキングを履いていましたし、スカートなどであればマキシ丈のボトムスばかりでした。

日焼け止めを塗れば肌が赤くただれるのを防ぐことはできますが、黒くなるのはある程度仕方ないと諦めていました。笑

現役中もずっと美白だった先輩にアドバイスを仰いだところ、「高いものをちまちま使うより、安いものをたっぷり、こまめに塗り直す方が良い。タオルで汗をごしごし拭かずに、ポンポンと吸う」とのこと。紫外線に抗うのもなかなか大変なものです。

ちなみにもちろん赤くなったり黒くなったりしたくないので日焼け止めを塗っていたというのもありますが、日焼け止めのヴェール無しに素肌を日光に晒すと、なんとなく疲れやすい気がして、そういう理由でも日焼け止めは塗っていました。

サングラスも然りで、真冬でも強い日差しを浴び続けると疲労感が物凄く、最悪頭痛が引き起こされることもあるので、欠かさず持ち歩いていました。

少し話は逸れましたが…

ボトムスと同じような理由で靴選びも大変。

特に陸上選手にとっては、靴は死活問題です。

アスリートとはいえ社会人ですと、パンプスなどヒールを履く機会もあるというもの。

ヒールの高さも気にはしていましたが…私は踵とくるぶしの骨が出っ張っていて、しかも極度の甲高。踵で引っ掛けるタイプのパンプスだとほぼ100％といっていいほど靴擦れ、流血…という悲惨なことに。

楽しいはずのプライベートで怪我をしていては本末転倒です！

なので私は未だにバンドで引っ掛けるタイプのパンプスか、革靴か、スニーカーか、ブーツしか履けません。（引退したとはいえ痛いのは嫌ですからね！）

かわいいパンプスを自由に履ける人が羨ましいです…！

私は標準的な足のサイズですが、アスリートには高身長な方も多いので、そういった方は特に靴選びが大変なのだそう。

対処方法の一つとして、海外に行くとサイズが大きくて可愛いものが沢山あるので、海外遠征の時に買い込む方も多いようです。

でも今は色んな体型、足の形に対応したファッションも増えていますから、有難い限りです。

最後に…

女子アスリートといえどオフのときは普通の女の子

ではあるのですが…

とびきりオシャレをしていても、実は昨日のハードトレーニングで筋肉痛や疲労を抱えているかもしれません…笑

なんだか歩きづらそうにしていたら、ちょっと歩くペースを緩めてあげて下さいね！

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