セルフコンディショニング(足底、お尻編)

前回、セルフコンディショニングとは?というお話をさせて頂きましたが、今回は実践編ということで、実際にどうやってセルフコンディショニングをしていったら良いかご紹介させて頂こうと思います。

前回の記事でも触れましたが、近年は専門店に行かなくても、さまざまなコンディショニングのグッズを目にする機会が増えています。
なので、それらのグッズを探すのは苦労しないと思います。

もちろんアクセフもコンディショニングに使えますよ!
ストレッチやマッサージの目的は、筋肉や腱を緩めて血流を良くし、疲労物質を押し流すこと。
アクセフはこの助けになってくれるはずです。是非併用してみてください。

日常的にあまりセルフケアをしないという方は、少しやってみるだけでも効果が実感できると思います。
ただ、アスリートというものは凝り性で、向上心の強い人が多いので…
より目的に叶った製品を探したり、見つからないと自作し始めたりします。笑
(本人の性格にもよりますが)
私はモノ作りやDIYが好きなのもあって、もちろん良いと思った製品は買いますが、100均やホームセンターなどで資材を探すこともありました。

という訳で、今日はセルフマッサージについてちょっとだけ紹介したいと思います!

【足底(そくてい、足の裏)の疲れに】
スポーツ選手ではなくても、沢山歩いた翌日なんかは、足底が痛くなったりしますよね。
私も先日日本選手権の会場に伺ったときは、一日中歩き回って足底が大変なことになりました。

しかも私は甲高、足底のアーチの角度がキツくて、バネを生み出しやすい反面、直立しているときに地面との接点も少なくバランスが取りづらいため、立ちっぱなしの場面が長いと人一倍足底が疲れやすいのです。
アスリートとしての晩年アキレス腱痛を患っていたこともあり、足底をほぐすことは特に大切にしていました。

この足底へのアプローチとしては、とてもシンプルですが棒状のものを踏みつけてコロコロするととても良いです。わざわざそれ専用のグッズを買わなくても、日用品で代用できます。
ラップの堅い芯とか、使い古した太めの油性ペンとか…
(油性ペンは太い方が足の外側に来るようにするのがおススメです。あとキャップが外れて大惨事にならないようにマスキングテープなどで巻きましょう)

私が色々探した中で一番良かったのがホームセンターで買える10cm程の塩ビパイプです。
踏みつけても変形しない・洗える・中が空洞なので軽い・そして一本100前後でリーズナブル…
古くなったら買い替えればいいし…と思いつつ数年間使ってますがまだ問題なく使えます。

また、足の縦のアーチではなく、横のアーチにアプローチしたい場合は、ゴルフボールもおススメです!(練習球でも問題ありません)

人間の全体重を支えている足はとても機能的なつくりをしていて、縦のアーチと横のアーチ、それぞれで体を支えているのです。
なので疲労が溜まったときは、それぞれのアーチをしっかりとケアしてあげましょう。

夏でも末端は冷えて血流が悪くなりがちので、アクセフの製品を併用する際は椿オイルシリーズの「リカバリーレッグフィット」がおススメですよ。

【お尻の疲れに】

なんでお尻?と思うかもしれませんが、体の中でもとても大きなこの筋肉、実は色々な痛みの原因になってる…なんてことも。
肩や背中の痛みが取れない時、足の末端の痛みが取れない時などでも、お尻をほぐすと改善することがあるんです!ビックリですよね。
筋肉は分かれているようで結構繋がっていて、ある部分の張りが全然別の場所に影響を及ぼすことがあるのです。

それにあまり意識していないですが、お尻の筋肉は色々な場面で使われています。
歩行や階段の昇降、足先の外旋などもお尻の働きが関わってきます。

お尻の筋肉は大きく強い筋肉なので、なかなか難敵です。
まずはストレッチで全体を大きく伸ばしてから、ピンポイントな張りにアプローチしていくのがおススメです。
(いきなり細かいところをグリグリすると、かえって硬くなってしまうこともあります)

お尻のセルフケアに良いのが、野球ボールやテニスボールです。
表面をほぐしたい時や、優しくケアしたい時はテニスボール。
奥の方をほぐしたい時や、しっかりめにケアしたい時は野球ボール。
といった具合に、使い分けます。

ボールは既に持っている方はいいのですが、競技用のボールって結構高いですし、本来の用途でないのにもったいないので、私は100均のサインボールなんかも使っていました。笑

100均のものは恐らく中がゴム製ではなく少し硬めの手触りになりますから、お好みに応じて使ってくださいね。

お尻のほっぺの部分(少し凹んでいるところ)、それと左右の骨盤の出っ張りのやや後ろにから指三本分くらい下をほぐすと楽になりますよ!

余談ですが、陸上選手はどこを使って走っているの?と聞かれると、意識する部分は人それぞれですが、私はこのお尻の臀筋と、腹筋を使って走れている時が一番良いイメージで走れました。
お尻の筋肉は超重要なのです!

アクセフの製品であれば、お尻をすっぽり覆ってっくれるリラクシングハーフパンツがおススメです!
メンズ・レディースそれぞれあります。

このリラクシングシリーズのボトムスはゆったりサイズでかなり大きめになっていますので、普段ご自分が選ばれるサイズより一つ小さ目のサイズを選ばれることをおススメします…!
(ゆったりめが好きな方はそのままで大丈夫です。トップスも普段のサイズでOKかと思います!)

前回と合わせて前編・後編とさせて頂くつもりでしたが、思いのほか書くことが沢山ありすぎて、部位別にお知らせすることにしました!笑

また次回、具体的なケアについて部位別にお伝えできればと思います。
セルフコンディショニングで、おうち時間を充実したものにして下さい♪




Today's Photo

トップの写真は、まだまだ現役なセルフコンディショニンググッズたち…のほんの一部です。

RUN ON !!

元アスリートのアクセフコーディネーター・青木沙弥佳による、 ハイパフォーマンスギア「AXF axisfirm(アクセフ)」のおススメ情報 毎週金曜日+αに更新中

青木 沙弥佳
(Aoki Sayaka)

岐阜県岐阜市出身。
中学時に陸上競技を始め、福島大学時に初の日本代表となる世界陸上、そして北京五輪に出場。
専門種目は400m、400mH。
大学卒業後は実業団選手として長く日本のトップで活躍し、2015年に出場した北京世界陸上では4×400mR日本代表メンバーとして日本記録を樹立。
2020年10月に陸上競技を引退し、2021年アクセフコーディネーターに。

AXF axisfirm(アクセフ)公式ブランドサイト

ONLINE STOREONLINE STORE斎藤 裕格闘家 RIZIN 初代世界フェザー級王者 修斗 第10代世界フェザー級王者山岡 泰輔NPBプロ野球選手 オリックス・バファローズ所属澤田 圭佑NPBプロ野球選手 オリックス・バファローズ所属寺田 明日香陸上競技 女子100m ハードル 日本新記録12秒97 を樹立(2019年9月)SUPPORT つながるページへ 多くのプロアスリートやメディアから注目度UP!皆さまの新しい生活様式に合わせたマスクを取り揃えています。IFMC.(イフミック)の効果を気軽にお試しいただけます。『アクセフマスク』シリーズライフスタイルグッズONLINE STORE で見るONLINE STORE で見るIFMC.(イフミック):製品の繊維には集積機能性ミネラル結晶体(IFMC.)が含まれており、装着することで、体幹の安定、バランス感覚の向上、リカバリー向上が期待できます。 ONLINE STORE で見る私達は様々なブランドと協力して商品を提供することで、世界を広げていきます。 CollaborationAXF axisfirm(アクセフ)はあらゆるアクティビティに必要な体幹や身体のバランスを整える、 今までにないハイパフォーマンスギアです。アクセフ製品の繊維には特許を取得している技術、集積機能性ミネラル結晶体「IFMC.(イフミック)」が含まれています。装着することで、バランス感覚の向上・リカバリーの向上・パフォーマンスの向上が期待できます。 会社概要をみるミネラル結晶体が繊維の周りにしっかり付着するので、常に効果が持続いたします。 アクセフ製品の繊維には、集積機能性ミネラル結晶体「IFMC.(イフミック)」が含まれております。「IFMC.」は、数百種類の組合せから選んだ鉱物と鉄分を多く含んだ天然の温

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