【ゆるログ】北京五輪の思い出③と、荷物重量の話
前回の記事を書いていて思い出したことが一つありました。
(前回の記事はこちら⇓)
みんなが着用している、日本代表としての派遣の時に選手に支給される衣類ですが、場面ごとにどのメーカーの物を着用する、というのが詳しく決まっています。
五輪で言えば、選手団全体の式典用スーツ、渡航用スーツ、選手村で着るジャージ、式典用ジャージ、競技別に支給される競技用ジャージやユニフォーム、練習用ジャージ…など… スーツケースや靴、帽子、ハンドバッグに至るまで全て支給品です。
(スポンサーからの提供品なので、着用の規定はとても厳しいです!)
全部持っていくと衣類だけで荷物の大半が占められてしまいます。
補食や日用品(衛生的に不安な地方の時は滞在中の日本食も!)を詰めてしまえばもうそれだけで渡航用のスーツケースは完全に重量オーバーです😂
(しかも当時支給された渡航用のスーツケースは、割と重めのものが多かったのもネックでした)
私はとにかく心配性で荷物が多い人だったので、いつも重量との戦いでした。
その代わり大抵のものは持っていくので、「何か無いかなと思ったときは青木に聞けば絶対ある」とよく言われていました笑
国際線の重量は航空会社によって違いますので、もちろんツアー会社から事前に連絡はありますけど、よーくチェックしておく必要があります。
私はいつもギリギリを責める人だったので、引っ掛けて持ち上げて重量を計れる、ハンディタイプのはかりを持ち歩いていました…。
罠なのは、国際線から国内線にトランジットする時。ほとんどの場合は、国内線で預けられる荷物は一つ、しかも国際線より少ない重量なので、その辺りも考慮してパッキングを行う必要があるんです…
さらに自己手配で、現地で国内線に乗らなきゃいけない時なんかは、日本語の案内が存在しないので、頑張って英語を読み解かなければなりません…
ちなみにスーツケースの重量に収まらない分は自分で手荷物として持つしかないんですが、その重量が私はいつも10kg近くあって、移動だけでぐったりでした。笑
その重い荷物たちに助けられたことも多々あるんですけどね!
そんな、オリンピックにまつわる衣類と荷物の思い出でした。
早くプライベートで海外旅行ができる日がくるといいですね!
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