トレーニングの選択肢


先日、栄養士の足立さんと一緒にインスタライブを開催させて頂きました。

事前に皆様からスポーツ・栄養に関する質問を集い、それにお答えする形式のライブだったのですが…

その中で一つ興味深いご質問が。

「最近スポーツ選手がピラティスをすることが増えていますが、それについてどう感じますか?」

というものです。

この質問者さんが肯定的な意味で質問したのか、否定的な意味で質問したのかは分かりませんが…


と、その前にライブの中でも「ピラティスって何?」というご質問があったので簡単にご説明しますと、ピラティスは呼吸と共にインナーマッスルを使って健康的な体幹強化を目指すトレーニングで、ドイツのピラティスさんによって考案されたのだそうです!(ピラティスが人名ということは私も調べて初めて知りました!)

マットの上で行われることが多いのでヨガと似ていますが、ヨガは腹式呼吸なのに対しピラティスは胸式呼吸で、整える方がメインのヨガより、よりエクササイズ寄りのトレーニングなのだそうです!


そして質問に対する回答ですが、

私自身は、目的の為に様々な手段を持つことは悪い事では無いと思っていて、ピラティスをするというのも、体幹強化の意味合いであれば全然ありだと思います。

もちろんトレーニングの上では地味に頑張る腹筋も、激しい腹筋も必要ですが、ピラティスのように呼吸を意識しながら丁寧にトレーニングをするのも、インナーマッスルにより意識を向けることも一つ大切な要素だと思います。


私自身も現役中、レストの日にアクティブレストとしてヨガを取り入れていました!

体がめちゃくちゃ硬いので全然ポーズは取れなかったんですが笑、それでもヨガの翌日はウエイトトレーニングがものすごくしやすかったです。

恐らくヨガで呼吸を意識しながらしっかりとストレッチすることにより筋肉の張りや詰まりが取れて、体があるべき位置に収まるので、正しい姿勢が取りやすくなったのだと思います。


コロナ禍や引っ越し、仕事の忙しさもあり最近ヨガには行かなくなってしまったのですが…体が固まりやすい今だからこそまた行きたいですね…


但し、専門外のトレーニングを練習として取り入れる際に気を付けた方が良い点が二つあります。

まず一つは、時間配分。

トレーニングに割ける時間は無限ではありません。

どんなにトレーニングを頑張りたくても一日は24時間ですので、例えば睡眠を削ってやってしまっては本末転倒ですし、じゃあ走る代わりにヨガをやれば速くなるのかと言われると、やはり通常のトレーニングの時間も必要です。

私のようにアクティブレストとして取り入れるのであれば、きちんとレストになるように、ハードにやりすぎないことも大切です。

本来自分がトレーニングに割ける時間の配分を見て、自分に必要と思えるだけの時間をこれらのトレーニングに充てられたら良いと思います。


もう一つは、ただやって満足しないこと。

ピラティスを例に出すと、ピラティスはじっくりゆっくり呼吸を意識しながら行う運動が多く、確かにインナーマッスルは鍛えれるのですが、走ることと比較すると、筋肉を意識するタイミングや動かす方向など、同じ運動ではありません。

(これはどんな補強やトレーニングにも言える事ですが…)

大切なのはそのトレーニングの成果を、どう自分のパフォーマンスに落とし込むかということ。

逆にそれをうまく落とし込むことができれば、地味な腹筋をただ回数をこなすよりも、一層自分自身のニーズに合ったトレーニング効果を得られると思います。


と、ちょっと固めの内容になりましたが、私はトレーニングは楽しんだもん勝ちだと思うので、ヨガやピラティスをすることで少しでも楽しくトレーニングができるのであればそれは素敵な事だと思います!

是非、自分の持てるトレーニングの時間と相談しながら、取り入れられる要素はどんどん取り入れていってみてください!


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青木 沙弥佳
(Aoki Sayaka)

岐阜県岐阜市出身。
中学時に陸上競技を始め、福島大学時に初の日本代表となる世界陸上、そして北京五輪に出場。
専門種目は400m、400mH。
大学卒業後は実業団選手として長く日本のトップで活躍し、2015年に出場した北京世界陸上では4×400mR日本代表メンバーとして日本記録を樹立。
2020年10月に陸上競技を引退し、2021年アクセフコーディネーターに。

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