水分補給を考える


まだ5月ですが連日夏日が続いていて、たまに雨も降ったりして、なんだか夏!って感じの天気が続いていますね…

暑くなってくると、熱中症予防のため特に大事にしたいのが、水分補給。

これはスポーツをする場面でもそうでなくても重要と言えます。

特に、夏場マスクをすることが当たり前になったこの時代…

(最近は屋外でのマスク着用は義務とされない風潮になってきましたが、意外にも「今更外したくない」という意見が多いとか…私も外すのが面倒だなぁと思う時もあります。笑)

マスクをしていると体温は上がりやすくなるので、ノーマスクの状態よりも水分補給に気を付けた方が良いと思います。


スポーツをする際は、現代においては定期的な水分補給が当たり前となっています。

根性論で水分補給が禁じられていた時代を想うとぞっとしますね…

それはそうと、水分補給にまつわる疑問、何かとあると思います。

アスリートはどんなものを飲んでいるの?

タイミングは?量は?

これはあくまでも私の知っている範囲となりますが、お答え出来たらと思います!


■どんな飲み物がおすすめ?

汗をかくと電解質が失われるため、やはり良いのはスポーツドリングだと思います。

汗をかいたあとに水だけを補給すると、塩分濃度が薄まることで二次的脱水という状態になり危険です。

ただ、そのまま飲むと濃すぎるため、水で薄めて飲むとおススメです。

ペットボトルだと薄めるには半分飲まないといけないですし、夏場はすぐにぬるくなるので、私は水筒に粉末状のスポーツドリンクを入れて飲んでいました。(これだと遠征先にも重くならず持っていけます。特に海外のスポーツドリンクを飲むのは勇気が要るので重宝します!!)


しかし…私の場合はスポーツドリンクを飲むのにもう一つ問題がありまして…

スポーツドリンクを飲んだまま走ると、虫歯になりやすいから控えるようにと、なんと歯医者さんから禁止令が出たのです…笑

じゃあ何でナトリウムを補給したら良いのかと聞くと、答えは麦茶、でした。

確かに天然のミネラルが入っていますけどね…

軽い運動や涼しい時であれば麦茶でも十分なミネラルが含まれていると思いますが、気温が30度超える時はやはり麦茶だけでは心もとない…ので、私は塩タブレットを常備していました!

(汗かいた時の塩タブレットっておいしいんですよね…塩分過剰になるので食べすぎには気を付けましょう…笑)


そんなこんなで、私は普段の練習は麦茶+塩タブレット、試合の時は麦茶+スポーツドリンク+塩タブレットという感じのスタイルでした。

人によってはウーロン茶じゃないとだめ!とか、このスポーツドリンクじゃないとだめ!とかいうパターンもあります。練習中に無理して嫌いな飲み物を飲むのはパフォーマンスの低下につながるので、口当たりのよいものを飲んで良いと思いますが、汗をかいた量を自分で感じつつ適切に水分と塩分を補給できるようにしましょう。


■水分補給のタイミングや量は?

これも一概にこうとは言えませんが、私は練習中、どんなにきつくても休憩毎には必ず口に水を含み、口がカラカラになるようなことがないようにはしていました。

セット間の長い休憩のときは少し多めに飲み、1本毎の短い休憩の時は軽く口に含む感じで…

短い休憩のときにガバガバ飲むと気持ち悪くなりますし、胃液が薄まって消化機能が落ちてしまうので。

一日の練習で飲む量は大体1.5リットルくらいでしたが、本当は2リットルくらいは飲んだ方が良いと思います。(一気に大量に飲むのではなく、小分けに)

初めて行く場所では、近くにコンビニや自販機など、飲み物を買える場所があるかのチェックも結構重要です。

それほどまでに、夏場の水分は命綱です。


私は何をするにも自分流、みたいなのがある人なのでこうしていましたが、やり方は人それぞれだと思います。

けど、夏場のスポーツで一番怖いのが熱中症です。

最悪命を失う事態になり得ます。

だからこそ、親御さんや指導者だけでなく、本人が「自分、今脱水かも」と気づけるかどうかは大きなポイントです。

もしこのブログを見ている選手の方が居たら、一度自分の水分補給について見直してみてくださいね!

RUN ON !!

元アスリートのアクセフコーディネーター・青木沙弥佳による、 ハイパフォーマンスギア「AXF axisfirm(アクセフ)」のおススメ情報 毎週金曜日+αに更新中

青木 沙弥佳
(Aoki Sayaka)

岐阜県岐阜市出身。
中学時に陸上競技を始め、福島大学時に初の日本代表となる世界陸上、そして北京五輪に出場。
専門種目は400m、400mH。
大学卒業後は実業団選手として長く日本のトップで活躍し、2015年に出場した北京世界陸上では4×400mR日本代表メンバーとして日本記録を樹立。
2020年10月に陸上競技を引退し、2021年アクセフコーディネーターに。

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