夏から秋へ
まだまだ暑い日が続きますが、朝晩たまーに涼しい日もあり、もしかして秋が近づいているのかな…?と思わせる今日この頃。
秋は気温も涼しく、湿度は低くからりと晴れる日も多いので、スポーツの秋と言われるように、正にスポーツには最適な季節です。
実際私自身も、自己ベストやそれに近い記録は、初夏の頃か、秋頃に出した記録が多かったりします。
もちろん環境や気温に左右されないよう万全を尽くしますが、折角良い気候であればそれに便乗して良い記録が出るようにしたいものです。
このようにコンディションを整えやすい秋ではありますが、夏から秋への移り変わりの期間には気をつけなければならないこともいくつかあります。
①シーズン後半の疲労に注意!
例えば陸上のように春~秋がシーズンの場合は、秋がシーズン終盤となります。
夏に連戦が続いた場合、どうしても試合前の調整を優先するので、エネルギーを貯める練習が十分にできず、秋以降いわゆる「ガス欠」状態になることも…
また、夏に大きな大会があることが多いため、それが終わった安心感で気が抜けてしまう事もあります。
まずは夏の疲れをしっかりリカバリーして、秋以降の試合にしっかり備える期間を作りましょう。
この時期にもうひとたたきできれば、秋のシーズンで好記録が期待できると思います。
②急激な気温の低下に注意!
この時期はまだまだ暑いですが、朝晩は急激に気温が下がる時もあります。
そのような時に真夏と同じ格好をしたり、同じようにエアコンを全開にしていると、当然ながら体調を崩します。
アスリートというものは普通の人より免疫が下がるもの、という事を心掛け、気温にうまく対応した暮らしをしましょう!天気予報のチェックを忘れずに。
【参考記事】
③気圧の変化に注意!
秋は台風が近づくことが多くなりますが、台風=低気圧です。
気圧で体調を崩しやすい方は、注意しましょう!
また、気圧が低いと古傷が痛む…ということもままあります。
台風の情報は天気予報で嫌という程見られると思うので、予め対策することをオススメします。
私は低気圧で緊張性頭痛が起きやすいため、低気圧の際は鎮痛薬のストックがあるかどうか確認するようにしています。
(薬を服用する際はドーピングにお気を付けください!)
また古傷に対してはいつもより良くほぐし、温めてからアップするなどの対策が取れます。
アスリートは普通の人と違って、「今日は体調悪いから有休取ろう」という訳には行きません…
(もちろん無理は禁物ですが!)
予め予測できる体調不良に対応するのはとても大切です。
以上、簡単にですが秋のシーズンに向けて気をつけたいことでした。
良ければ参考にして頂いて、是非秋のシーズンを元気に戦い抜いて下さいね!
タイトルの写真は以前住んでいた福島市のあづま総合運動公園のイチョウ並木です。
この写真はまだ色づく前ですが…11月上旬頃にはとってもきれいな黄金色に染まります。
秋になったら是非訪れてみて下さい!
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